ご近所さん祭りin市川(略してGOきんさい♪)のアイデアのもとは,フランスで始まった「隣人祭り」にあります。
「隣人祭り」の始まりは1999年。パリの区議会議員アタナーズ・ペリファンさんは、隣のアパート
で死後1カ月が過ぎた80代女性の孤独死を発見しました。
ショックを受けたペリファンさんは「住民同士の触れ合いがあれば、こんな悲劇は起こらなかった。
孤独や引きこもり、無関心に立ち向かわなければ」と、周囲の住民に声をかけ、アパートの中庭で持ち寄りのささやかなパーティーを開いたのが始まりで。
それはパリ市全体に広がり、フランス全土、欧州各国へ広がりました。
隣人祭りは日本支部もありますが,HPを見ても申し込みの仕方が分からなかったり,開催の制約があったりして,我々の自由があまりない感じなんです。
ただ,今年の流行語にも選ばれた「無縁社会」というNHKの番組が僕の中で大きな衝撃となって残っていました。
孤独死と無縁死の違いって,皆さん,分かります?
孤独死は親族に引き取られますが,無縁死は引き取る親族もいないので,遺骨はそのままゴミとして捨てられるのです。
あまりに悲しい人間の最後です。
その数が日本で年間3万2千人!
なんと自殺する人数と同じくらいいるのです。
わが町市川も無縁死処分の予算を増やしたそうです。
人と人のつながりは,実はとても大事で命そのものではないかと僕は思います。
でも,たとえば,市川あたりに住んで,都会に働きに出ている僕のようなサラリーマンは,ご近所とつながる機会を逸している。
地域とのつながりがないと,退職したりして地元で暮らす時間が長くなってから退屈であるばかりではなく,一人住まいだったとしたら,とても危険でもあるんです。
それで,ご近所の皆さんが集まって,ワイワイやりながら一気に仲良くなりましょう!
ということで,企画させていただきました。
人と人のつながりを大事にしたいので,地域通貨(今回はイベント通貨の伍金サイ)を皆さんに差し上げます。
参加者にも差し上げるので,ぜひ伍金サイも使えるような価格設定〔たとえば,1000円(伍金サイ2枚+800円)〕をお願いいたしますね。
なお,今回,伍金サイが貯まった人が,今回以降扱えるような場所やイベントの設定もお願いいたします。
事務局でもイベントなどを計画させていただきますし,次回でもその伍金サイが使えるようにいたします。
賛同していただける方,遠くても構いません。
ぜひいらしてくださいね!
よろしくお願いします。
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